コラム

社会的底辺を装ったVlog系ユーチューバーに物申したい

meritfirst

私は、一時期vlog(ビデオブログ)というジャンルのYouTubeチャンネルの動画を観るのにハマっていた時期がありました。

ちなみにvlogとは、普段の私生活や日常の一部を切り取ったジャンルの動画になります。

例えば、一時期流行った「モーニングルーティーン」

あれも一応vlogにあたります。(ちなみに、私はモーニングルーティーン動画をほとんど観たことがないが。)

今回の記事では、さまざまなvlog系ユーチューバーについて思ったことを自由に書いていこうと思います。

私が過去に観ていたvlog系チャンネル

東出昌大

過去に、自身の不倫スキャンダルが原因で、連日ニュースになるほど世間から大バッシングを受けていた東出さん。

そして有名女優の奥さんとも離婚し、仕事もほとんどなくなったそう。

そんな空いた時間に以前から興味を持っていた狩猟免許を取って、山での生活に拠点を移してひっそりと暮らしていたところ、ABEMAの番組「世界の果てに、ひろゆき置いてきた」に出演したことがきっかけで再び注目を集めることとなる。

「世界の果てに東出・ひろゆき置いてきた」シリーズは面白いので是非オススメ!!

現在でも山での生活を続けながら、俳優としての仕事も続けていて様々なバラエティー番組にも出演されている。

辛い時期を乗り越えたからこその、その先での充実した東出さんの生き方を見ていると、自分の人生において充実した生き方とはなんだろうと考える時の参考になる。

若ハゲの生き様【2700万借金返済ストーリー】

私がvlog系動画で一番観たチャンネル。

のりおさん、おそらく平成3~5年生まれくらいの30代。

自身の2度の不倫がきっかけで離婚。

元パートナーから養育費と慰謝料として2000万円以上の金額を請求され、さらにそのあと自暴自棄になり借金を繰り返したことによって、合計で2700万円の借金を返済する日々をおくる。

一時は自殺未遂をするくらい追い込まれていた時期もあったそうだが、家族や友人の支えのおかげでなんとか踏みとどまり、友人のアドバイスがきっかけでYouTubeを始める。

借金2700万円というインパクトもあり、割とYouTubeを始めた初期の段階で順調に登録者数を増やしていき、おそらく1年くらいで登録者10万人は達成している。

2000万円という金額は不倫の慰謝料の相場からすると、およそ4~6倍くらいの金額になるので、コメント欄では嘘つきだという意見もあったが、本人曰く自暴自棄になっていて、弁護士をたてずに相手の弁護士の要求をひたすらにのんでいたら、2000万円以上の金額になっていたそう。

動画内で誓約書を一部モザイクで公開しているシーンもあったが、本当のところは分からない。

何か特別に企画的な事をする頻度は少なく、動画の構成パターンは毎回同じようなものばかりだが、なぜかまた観たくなるような不思議な中毒性がある。

特に心が疲れている時は、のりおさんの動画は不思議と弱ったメンタルと波長が合って心の支えになる。

2024年6月現在では、チャンネル登録者数が14万人もいて、おそらく収益だけで少なく見積もっても大企業の管理職サラリーマンくらいは稼いでいると思われるので、あと2~3年くらい頑張れば2700万円もペイできるかと思われる。

ただ、のりおさん曰く、動画編集を友人にも手伝ってもらっていて一部収益を渡している為、視聴者が思っているほどお金はないとの事ですが、おそらく貧乏キャラを守る為のウソ。

レジェンド

連帯保証人になったことにより、1000万円近くの借金を背負うことになったレジェンドさん。

一時期は鬱が原因でYouTube活動を休止していたこともあったが、現在では復帰し借金も完済している。

戦略的には、ただただ日常を切り取るだけでなく、企画ものにもたくさんチャレンジされていてVlog系でありながら、飽きさせない工夫が感じられる。

そして、登録者の頭打ちが早いVlog系チャンネルの中では、着実にチャンネル登録者数も増やしていってる様子。

私はvlog系の動画で面白いと思って笑ったことは一度もなかったのだが、唯一レジェンドさんの上記の動画 4:55~くらいからの髪の毛でブルーギルを釣るくだりは笑ってしまった。

穴ぐら男の物語 anagura

ノスタルジックで落ち着いた雰囲気に引き込まれる。

素人目から見てだが、ナレーションも上手くてBGMのセンスも良く、NHKの番組でも観てるかのようなクオリティー。

このチャンネルの動画を観ていると、素朴な生活に憧れる。

投稿者本人も、動画制作において雰囲気にこだわっているとのこと。

仕事終わりに帰宅してきて就寝するまでのリラックスタイムにピッタリの癒されるチャンネル。

GABU 〜若ハゲ工場作業員の日常〜

スキンヘッドのおっさんが顔も出さず、しゃべりもせず。

ただただ日常を切り取っただけの動画。

しゃべらない代わりに字幕は出るのと申し訳程度のBGM。

これでも、チャンネル登録者が1万を超えているのですごいと思う。

もしこの人が平均点ぐらいの容姿がある女性だったら、チャンネル登録者は今より10倍くらいは増えてそう。

ハマる人にはハマりそうなチャンネル

ひきこもりイエティ (氷河期)

伸びきった髪の毛、伸びきった爪、ゴミ屋敷。

演出とかナシのちゃんとガチなんだなってゆうのが伝わる動画。

飯食いながら観るには少し厳しい部分が多い。

だが、ガチのひきこもりがYouTubeを通して少しずつ社会復帰しようと頑張る姿が引き込まれる。

社会的底辺を装ったVlog系YouTuber

絶望ライン工ch

自分もvlog動画をやってみようかなっていうのにあたって、すでに大所帯チャンネルだったので参考になるかなと思って観てみた。

通常の動画2~3つと、ショート動画2つくらいでクリックする手が止まってしまった、、、

「ただの嘘つきじゃねーか!!笑」

このチャンネルの視聴者はどういう視点でこの動画を観ているのだろうか?と純粋に不思議に思った。

コメント欄を見てみたら反吐がでそうなお花畑で納得。

社畜OLちえ丸

こちらもvlog動画をやってみようかなっていうのにあたって、すでに大所帯チャンネルだったので参考になるかなと思って観てみた。

正直言うと、このチャンネルの動画も3つくらいしか観ていないので、知ったかぶり程度にしか分からない。

サムネイルでラッキースケベがあるかもと思わせるようなスキのある感じの見せ方だったり、動画内では太ももから下だけを映してスカートを脱ぐ描写だったりと、女性という武器を上手に利用して男性視聴者の下心をくすぐるのが上手だなというような印象。

ただ、私が観た分には丸の内OLレイナさんみたいにYouTubeのルール内でエロに振り切ってる感じでもなさそうなのに、それだけでチャンネル登録者数50万人集められるのはすごい。

おそらく私では気付けない、視聴者を引き付ける何か魅力や要因があったのだろう。

自分が実践するには参考にならなかった。

Vlog動画に面白さは求めていないがウソは萎える

私がVlog系の動画を観る目的は、仕事終わりのリラックスタイムにBGM代わりとして、頭を空っぽにして観たいだけです。

ただそれだけ。

なのでvlogに面白さは求めていないが、ウソは萎える。

意識高い系のvlogは驕りが透けて見えて鼻につく

この記事で紹介したvlogはマイナスというか負の部分をコンセプトにしているものが大半ではあるが、中には自称成功者の意識高い系vlogだったり、何の変哲もない普通の家族が戯れているだけのもの、テレビに出てる有名人のvlogだったりとコンセプトはさまざま。

ただ私の個人的な好き嫌いで言うと、自称成功者や有名人のvlogは「俺(私)って意識高いでしょ?」っていうような感じで、驕りやナルシスト感が透けて見えて鼻につくので、基本それらのvlogは興味ない。

想像よりもVlog動画を撮るのは大変

大所帯のチャンネルにとやかく言っている私だが、実はvlog動画に挑戦したことがある。

これがやってみると気付くのだが、思っているよりも大変。

詳しくは以下の記事で説明しています。

合わせて読みたい
【初めてのYouTuber】副業Vlogのメリットとデメリット「ビデオブログ」
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参考までに。。。

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