【初めてのYouTuber】副業Vlogのメリットとデメリット「ビデオブログ」
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この記事を読もうとして頂いている方は、おそらくVlog(ビデオブログ)というジャンルでYouTube副業を始めようと思っている方がほとんどかと思います。
私は過去に音楽制作活動(ボカロP)として収益化していたチャンネルを持っていたり、収益化はできていないがVlogチャンネルも運営していた事があります。
そういった経験談を元に、副業Vlogの実情やメリット・デメリットをお話していこうと思います。
●Vlog系ユーチューバーに物申す
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●副業、音楽制作(底辺ボカロP)の現実
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目次
YouTubeを始めるのは今からでも遅くない
2024年現在、色々なインフルエンサーの方達が「今から、YouTubeはもう遅い」とか「もう、YouTubeはレッドオーシャンだから、、、」などと言われているが、私はそうは思わない。
レッドオーシャン(参入者が多く競争率が激しい)は確かなのだが、未だに新しいチャンネルでも、需要のあるコンテンツは1年足らずでも登録者数十万人獲得できている。
俳優の東出昌大さんは去年あたりに山暮らしのVlogチャンネルを開設して、一年足らずで登録者が20万人超えていたし、「穴ぐら男の物語 anagura」というVlogチャンネルに関しては、一般人の無名ユーチューバーでありながら1年で登録者を7万人まで伸ばしている。
「レジェンド」さんというユーチューバーがチャンネル登録者7万人の時点で、YouTube収益が約20万円だったと言っていた(動画の投稿頻度にもよる)ので、副業収入としては充分だと思う。
また、今では数百万人以上のチャンネル登録者がいる「カジサック」さんや「朝倉未来」さんも2017~2018年くらいにYouTubeに参入した時は、周りから今更遅いと散々言われていたが、現在では言わずもがななビックチャンネルになっている。
副業Vlogのメリット
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資格やスキルがなくても参入できる
自分のありのままを撮るだけなので、特別なスキルや資格はいらない。
行動力さえあれば誰でもできる。
ただし、「有名人」だったり「美人やイケメン」、「(自称)成功者やお金持ちの生活」だとか「借金数百万抱えてる負け組の生活」など、視聴者が気になる要素があると有利。
もしあなたが女性で、平均点はある容姿の持ち主であれば、あわよくばラッキースケベがあるかもというようなサムネイルや動画を投稿する事で、収益化が目標であれば余裕で達成できる。
パソコンとスマホがあればできる
パソコンとスマホがあればできますし、なんなら工夫すればパソコンも不要。
動画編集ソフトもWindowsパソコンなら無料かつ高機能な「ダヴィンチ」だとか「AviUtl」をダウンロードして使えばいいし、Macユーザーであれば同じく「ダヴィンチ」だとか「iMovie」を使えばいい。
編集は映像やBGMを切って貼ってなので簡単
編集作業は映像やBGMを切って貼っての簡単作業なので、手間がほとんどかからないし、動画編集のレクチャー動画とか観れば素人でも1週間もあればマスターできる。
元ボカロPとして音楽制作していた時は、楽曲作るだけで1か月とかかけて、動画やイラストも細かいところ気にしてって形でとても手間と時間がかかった。
こんな簡単に1コンテンツ完成させられるなら、もっと投稿ペース増やせるわwwwなんて思っていたし、実際に私がVlogをやっていた時は週2ペースで投稿していた。
失敗しても損失はお小遣い程度
ほとんどの人はスマホもパソコンも元々持っている人が多い。
なので、必要なのはスマホ用の三脚や固定具ぐらい。
もう少し環境を整えたいなら、「GoPro」や「Osmo Pocket」を買えばいい。
パソコンがないという人はパソコンを買えばいい。
どんなジャンルの副業をするのにおいても、パソコンはあると便利なので無駄にならない。
もし、Vlogは向いてないからやーめたっ!!ってなって、別ジャンルの副業をするにしても、YouTubeは有効活用できるし、動画制作スキルは無駄にならない。
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副業Vlogのデメリット
プライベートを自ら晒すリスク
日常を切り取ってYouTubeに投稿するという事は、もちろん自身のプライベートを晒す行為になる。
その辺りは上手に、カメラ割やモザイクをかけたりしてプライバシーを守る工夫をする方も多い。
ただし、プライバシーに気を使うほど手間がかかるし、企画(ネタ)も限られてくる。
また、外での一人撮影は「こいつなにやってんだ?」というような人目に晒される。
また、メリットの方では女性であると有利だよ!って事をお伝えしたが、逆にプライベートを晒すことで女性の方が大きなリスクもある。
性別に関わらず本業の仕事に差し支えるなど、身バレするリスクについては想定しておく必要がある。
Vlogは編集よりも撮るのが大変
これはやってみると気付くのだが、Vlogは思っているよりも大変。
何が一番大変かというと、当たり前だが「日常の一挙手一投足に対していちいちカメラをセットして回さないといけない」というところ。
例えば、家の玄関から外に出るシーンを撮るとする。
カメラをセット → 家を出る → 家に入る → 撮れているか確認
料理をするシーンであれば、包丁を使うとき、炒め物をするとき、皿洗いをするとき、いちいちカメラ割を気にしながらやらないといけない。
その他に、朝起きるシーンを撮るとき、歯を磨く前、着替える時、家から出る時、車に乗ったり降りたり、駐車場から車で出る時、ガソリン入れる時、建物に出入りする時、何気なく歩いているシーンを撮る時などなど、、、
いちいちカメラをセットしてから行動しないといけないので、日常に対して非常に気を使う。
誰でもできるので競争率は激しい
まぁ、最初の方でもお話したが、もうすでにYouTubeはレッドオーシャンである。
そのレッドオーシャンの中でも、誰でも参加できるvlog系は特に数が多い。
とは言っても、数が多いだけでほとんどは弱小チャンネル。
あなたの作るコンテンツに需要があり、投稿を定期的に続ける事ができれば、ちゃんと観てもらえるし登録者も増える。
テーマが日常だけだと20万人くらいが頭打ち
vlogユーチューバーは登録者が10万人超えてくると、増えるスピードが一気に落ちる傾向にある。
これはおそらく、vlog動画を求めている視聴者がそこまで多くないのが理由だと思われます。
私が観ていたいくつかのvlogチャンネルも、動画の内容が変わり映えなく同じことをやり続けているチャンネルは10万人強くらいで頭打ちしているような印象。
10万人でも、登録者数としてはすごい数ですし、副業としては充分の額が稼げるがもっと上を目指すなら工夫が必要。
私がVlog動画をやめた理由
私も一時期Vlog動画に挑戦していたことがあるから、経験談としてこの記事を書いている。
だが、私はVlog動画をもう投稿していないし、チャンネルも削除している。
私がVlogチャンネルをやめた理由は、以下の通り。
・動画の投稿ペースは週2本。20本投稿したあたりで登録者が100人くらい。シンプルに自分には向いてないなと思った。某「絶望しているライン工さん」みたいに、社会的底辺を装って視聴者から注目してもらえるよう付加価値をつけることもしたくなかった。(プライドではなく視聴者にウソをつきたくなかった。)
・日常の一挙手一投足にいちいちカメラを回す。めんどくさいだけならまだいい。ただ、これを外でやるという事は「こいつなにやってんだ?」というような感じで人目に晒される。これに耐えられる程、私はガン決まってなかった。
・自分には向いていないなと感じていた時期に、転職予定の会社の同僚とお話している時に言われた一言。
「○○君(私のこと)はスキルがあるから羨ましい」
「へぇ~俺って、他人から見たらスキルあるように見えてるんだ、、、」という事で、不意に自分の長所に気づかされたのがきっかけで、自分のスキルを使ったジャンルで勝負しようという事でvlogをやめた。
最後はしょうもない自分語りになってしまいましたが、本日はこの辺で。
参考までに。。。