Windows7、8.1からWin10への無償アップグレードができない【2023年10月4日より終了】認証できる条件を解説

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2023年10月4日より、Windows7およびWindows8または8.1からのWindows10への無償アップグレードが終了しました。

今回の記事では、Win7~8.1からWin10への無償アップグレードやWin10をクリーンインストールしてもライセンスが通る条件について調べましたので記事にします。

この記事は2023年11月27日に書いた記事です。今後、Microsoftの都合でルールが変更になる場合があっても、記事を修正しない場合がありますので、自己責任で参考にしてください。ちなみにWindows10は2025年10月14日にサポート終了する予定です。

Win7~8.1からWin10へ、ライセンスが通る条件

一度でもWin10にした事があるパソコンはライセンスが通る

過去に一度でもWin7~8.1からWin10へアップグレードした事があるパソコン(ライセンス)は、2023.10.4を過ぎても無償アップグレードやWin10のクリーンインストールができます。

逆にWin7~8.1のライセンスが入っているパソコンで、2023年10月までに一度もWin10へアップグレードした事がないパソコンは無償でのアップグレードができなくなります。

過去にWin10にしたライセンスを別のPCに入れても通る

過去にWin10のライセンスを認証したWin7~8.1のライセンスを、Win10に上げた事のない別のPCに入力してもライセンスは認証できます。

認証できない場合もありますのでご注意を。

Win10を認証すれば、Win11の認証も通る(2023.11現在)

本来Windows11に対応しているハードウェア要件は、Win7~8.1のパソコンでは対象外ではあるが、その他の記事でもあるように強引にWindows11をインストールする方法があります。

Win7~8.1のライセンスでも、過去にWin10の認証をしていればWindows11のライセンスも通ります。

ただし、ハードウェア要件を満たしていないPCへ強引にWindows11をインストールする形になるので、ライセンスは通ってもシステム的に不具合は起こりやすくなるかと思われます。

マザーボードを変えなければ、その他パーツは変えてもOK

一度Win10の認証を通したライセンスのPCはマザーボードを変えなければ、SSD換装やメモリ・CPU交換などその他パーツを変えてもライセンス認証は外れません。

Win7のライセンスであれば、マザーを変えてもクリーンインストール時に手入力でライセンスを認証すれば通りますが、Win8~8.1はライセンスがマザーボードに紐づいている為、マザーを変えたら認証できません。

認証できないけど、Win10が使いたいならライセンスを買うしかない

どうしてもアプリケーションなどの関係でWindows10を使いたいという場合は、Windows10のライセンスを買うしかありません。

家電量販店などの正規販売店では、基本もうWindows11のライセンスしか販売していないかと思われます。

最近調べてみたら、Win10のライセンスが若干プレミア価格になっていたので、元値段の相場より少し高いかもしれません。

ちなみに私は実践した事はないのだが、Windows11のライセンスでWindows10の認証はできるとの事らしい。(自己責任で!!)

2025年10月14日にサポートが切れるWin10やWin11のライセンスのみを買うくらいなら、もうWindows11の新しいPCに買い替えてしまった方が賢い選択だと思われる。

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