WINZIP(ウィンジップ)というアプリが不要な理由を解説

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dynabookのパソコンにはWINZIPのお試し版が標準で入っている事が多いですが、このWINZIPというアプリは何なのかを、難しくならない程度に解説していきます。

私の個人的な意見ですが結論から言うと、はっきり言って不要なソフト(というか少し悪質、、)なので、有償で買った記憶がなければアンインストールされることをお勧めします。

注意!!

※似たようなアプリケーションで「WinZip Driver Updater」というものがありますが、こちらは迷惑ソフトなので入っていた場合は即刻削除しましょう。

要注意!!
【危険!!】WinZip Driver Updaterはすぐに消せ!!「迷惑ソフトに要注意!!」
【危険!!】WinZip Driver Updaterはすぐに消せ!!「迷惑ソフトに要注意!!」

そもそもWinzipとは?

Winzipとはファイルを圧縮したり解凍したりする為のソフトです。

圧縮したZipファイルにパスワードを設定することができたり、通常の圧縮よりも圧縮率が高かったりします。

Winzipの販売元はCorel(コーレル)社

WinZipを販売しているのは、Corel(コーレル)社というソフトウェア会社です。

コーレル社はソフトウェア会社としては有名で、WinZip以外では便利なアプリケーションを取り扱ってたりします。

家電量販店でも取り扱いのあるPCソフトウェアメーカーなので、怪しい会社ではありませんのでご安心を。

WINZIPが不要な理由

WinZipが無くてもファイルの圧縮や解凍はできる

WinZipが無くても、Windowsの標準の機能でファイルの圧縮や解凍はできます。

世の中の需要としてお金を払ってまで、ファイルの圧縮率の向上や圧縮ファイルにパスワードをかけたいという人は少ないと思います。

売りつけ方が悪質

フリーソフトのダウンロード時におまけでついてくるパターン

フリーソフトなどをダウンロードする際に、圧縮ファイルでダウンロードされることが多いのだが、その圧縮ファイルを解凍する為に「WINZIPが必要ですよ!」と言って一緒にダウンロードさせようとするサイトが多いです。

先ほどもお話した通り、実際にはWINZIPが無くてもファイルは解凍できるのだが、うっかり一緒にダウンロードしてしまうと、下記画像のようにデフォルトの圧縮解凍ソフトが全てWinZipに切り替わります。

そしてWINZIPを使ってしまうと、勝手に一か月の無料お試し期間がカウントされて、期間終了後に圧縮や解凍をしようとすると「WINZIPを買ってくれないとファイルの圧縮や解凍できないよ!」と警告される訳です。

お試し期間が終了しても既定のアプリはWINZIPから切り替わらない為、パソコンに詳しくない人はファイルの圧縮や解凍には有料のWinZipが必要なんだと勘違いしWinZipを買ってしまうという仕組みになっています。

dynabookのパソコンに標準でお試し版が入っている

SHARP(dynabook)のパソコンは初めから標準でWinZipのお試し版が入っています。

それをうっかり使ってしまうことによって、勝手に一か月の無料お試し期間がカウントされて、期間終了後に圧縮や解凍をしようとすると「WINZIPを買ってくれないとファイルの圧縮や解凍できないよ!」と警告されます。

上記と同じパターンです。

まとめ

・WinZipが無くてもファイルの圧縮や解凍はWindowsの機能で無料でできる。

・WinZipの機能に魅力を感じれば買っても問題ない。

・dynabookのパソコンでWinZipを使わないなら、アンインストール推奨

・WinZipにそっくりな迷惑ソフト「WinZip Driver Updater」には要注意!!

参考までに。。。

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