dynabookのパソコン買ったら消しておくべきアプリ

meritfirst

日本製のパソコンを買うと、デフォルトで色々なアプリケーションがプリインストールされている事が多いです。

これは、dynabookだけではなくNECや富士通のパソコンにもあります。

使い方が分かれば便利なアプリがある一方で、無駄なアプリケーションも多々入っています。

今回はdynabookのPCに入っているアプリケーションで、私が個人的に無駄だと思うものをいくつか紹介していきます。

dynabookのPCに入っている不要なソフト一覧

WINZIP

まず一つ目は「WINZIP」。

フォルダーを圧縮したり解凍したりするソフト。

このソフトが無くても、ファイルの圧縮や解凍はWindowsの機能で簡単にできる。

通常の圧縮よりも圧縮率が高かったり、圧縮したZipファイルにパスワードを設定できたりもするが有料のソフトである。

タダでできることをお金を払ってまで、そこまでの機能を求める人はほとんどいない。

しかも、同じ事ができるフリーのアプリケーションがいくつか存在するので、余計にお金を払ってまで使う意味が分からない。

そしてこのソフトの一番質が悪いのは、PCにあまり詳しくない人がなんとなくデータの圧縮や解凍をした時に、プリインストールされているWINZIPのお試し版を使ってしまうことです。

お試し版を使ってしまう事により圧縮や解凍をする際のデフォルトアプリがWINZIPに切り替わってしまい、お試し期間が過ぎ圧縮や解凍をしようとした時にWINZIPの有償版を買えと促されるところにあります。

PC初心者は圧縮や解凍にはお金がかかるんだと勘違いしてお金を払ってしまう、dynabookとCorel(WINZIPの会社)の思うツボになります。

そうなってしまう前に、dynabookのパソコンを買ったら真っ先にWINZIPを削除しておきましょう。

iフィルター

「iフィルター」は子供がパソコンを使う時に、危険なサイトを見れないようブロックしたり、使用時間を制限したりなどの設定ができるアプリケーションです。

お子様用にパソコンを買うのであれば導入してもいいと思いますが、大人が使うのであれば不要なアプリケーションだと思います。

ExpressVPN

インターネットに接続する際に、第三者(ハッカー、政府、インターネットサービスプロバイダなど)からは見ることができない暗号化トンネルを通過し通信することにより、安全で匿名性の高い通信ができますよというサービスです。

無料の公共Wi-Fiなどの信頼できないネットワーク上にいる時にVPNを使用すれば、セキュリティ強化になります。

そう聞くと、あった方がいいんじゃないか?と思うかもしれませんが、ネットワーク上から情報を取れる技術者は滅多にないですし、ほとんどの人はVPNなど使わないでも安全に使えています。

当然、有料になりますし月おおよそ2000円くらいかかります。

個人的には月2000円払ってまで必要とは思えないです。

詐欺ウォール

有料のウイルス対策ソフトと併用して使えるウイルス対策ソフトみたいなアプリ。

正直、有償のウイルス対策ソフトと何が違うのかとホームページで確認してみたが、できることは有償のウイルス対策ソフトと違いが分からなかった。

料金に関しては有名なウイルス対策ソフトに比べて安価なので価格的には導入しやすいかもしれないが、詐欺ウォール導入するならノートンかウイルスバスター入れておけばいいのでは?と思った。

そして今はWindowsに標準でついているWindowsディフェンダーが優秀なので、お金を払ってまでの必要性を個人的には感じない。

ウイルスバスターお試し版

もし、有償のウイルス対策ソフトを使わずにWindowsに標準でついているWindowsディフェンダーを使うのであれば、ウイルスバスターのお試し版は真っ先にアンインストールしておきましょう。

よくある危険なパターンとしては、ウイルスバスターのお試し版が使えるなら使っておこうという事で、お試し版を使った後に期限切れで放置してしまう事です。

期限切れのウイルスバスターを放置することにより、Windowsディフェンダーは有効にならず、ウイルスバスターも有効になっていないという最悪なパターンだけは避けましょう。

何故に日本製メーカーPCには無駄なお試し版アプリが多いのか

日本製メーカーPCに無駄なお試し版アプリが多い理由、それは

お試し版のアプリを入れることにより、アプリのメーカーからお金を貰っているから

そして、プリインストールされているお試し版アプリから有料で売れた場合にも、PCメーカーにお金が入るシステムになっている。

お金を貰っているから悪どいのかと言ったら一概にはそうとは言えない。

なぜなら、そのお金の一部はパソコンの価格を下げる為の予算にも使われているからです。

だとしても、dynabookは無駄なアプリケーションが多いわりに値段もお高めだったりするので、その予算はどこに使われているのかと、、、噂では聞いているのだが。。。

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