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【お金配りの闇】なぜ自称お金持ちはSNSでお金配りをするのか?お金配り投稿に応募するリスク

meritfirst

かつて、前澤社長が旧Twitterにてお金配りをしていた事で注目を集めていたのを覚えているでしょうか?

その出来事をきっかけに、それを真似してX(旧Twitter)などのSNSにて自称お金持ちが沢山現れてお金配りをしているのをよく見かけるようになりました。

自称お金持ちである彼らが何故、SNSを使ってお金配り投稿をしているのか?また、お金配りに参加する事によるリスクについて記事にまとめました。

誤解の無いように前置きとして

この記事は、前澤社長を真似してお金配りをしている人達に騙されないようにという注意喚起を目的とした記事です。

前澤社長が詐欺師であるという記事では決してありませんので誤解の無いよう願います。

【危険!!】お金配り投稿に応募するリスク

お金配り投稿の目的は「情報収集」

お金配り投稿の目的は情報収集です。

まず自称お金持ち(以降「詐欺師」と呼びます)がお金配りの投稿に対して応募してきた人へ、当選メッセージを送ります。

その当選メッセージには、「お金をお渡したいので、一通りの個人情報を下さい。」という事で、名前、住所、電話番号、口座情報などなど、お金が欲しい人達から個人情報を受け取ります。

その情報を騙されやすい人物として個人情報を特殊詐欺グループや悪徳業者に売られます。

詐欺師は個人情報が手に入れば、あとは音信不通。

当然、お金は貰えません。

迷惑メールやメッセージが届くようになる

上記で、応募することで騙されやすい人物として個人情報を特殊詐欺グループや悪徳業者に売られると説明しました。

その特殊詐欺グループや悪徳業者は手に入れた個人情報を使って、騙されやすい人達へ向けて「数打てば当たる」作戦で膨大な量のメールやメッセージをバンバン送ります。

メールやメッセージにコストはかからないので、手を変え品を変え無限に送り付けてきます。

そういったスパムメールに騙されることで、逆に金銭を騙し取られたりウイルス感染するリスクがあります。

知らぬうちに詐欺に加担させられ最悪捕まります

実際に振り込まれた場合は特に要注意!!あなたの知らないうちに詐欺に加担させられ、最悪の場合警察に捕まります。

その詐欺の一例を紹介します。

①まず、お金配り投稿にて詐欺師は口座情報などを入手します。

②そして手に入れた振込先口座宛にオレオレ詐欺やショッピング詐欺、ロマンス詐欺などで別の被害者にお金を振り込ませます。

③例えば80万円振り込まれた後、詐欺師は当選者にもう一度連絡をし「振込額を間違えたので、手数料として10万円払うから手渡しで返してくれないか?と持ちかける。

④当選者は実際にお金が振り込まれている為、信用して手数料を差し引いた70万円を手渡しで返金する。

という形で手元に10万円が残るのですが、これ実は犯罪に加担させられているのです。

この紹介した手口は「マネーミュール」という詐欺師が犯罪で手に入れたお金を資金洗浄(マネーロンダリング)する為の手口で、お金を振り込まれた側は知らず知らずのうちに運び屋として犯罪に加担させられる事になります。

そして、詐欺師は実際にお金を引き出していない為、警察に捕まるリスクを減らすことができます。

逮捕されてから知らなかったでは済まない話になりますので、十分に気を付けて下さい。

お金配りに絡む詐欺は色々なパターンがある

お金配りに絡む詐欺は色々なパターンがあります。

今回、ご紹介したのはその数ある詐欺のほんの一部です。

注意深い人でもコロッと騙されてしまう場合があります。

自分は絶対大丈夫などと過信する奴や、努力が嫌いで考える事を放棄している奴が楽して稼ごうとして騙されます。

お金配り投稿には絶対に応募しない参加しないようにしましょう。

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