コラム

【紅麴問題】紅麴は本当に危険なのか?

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2023年4月、ここ直近で大変話題になっている「紅麴問題」。

ことの発端は小林製薬の紅麹の成分を含むサプリメントを摂取したあとに、腎臓の病気を発症するなどの症状がでたとして、これまでに5人が死亡し全国で健康被害の訴えが相次いでいるとの事。

今回はあらゆるニュースや情報からこの【紅麹問題】をまとめてみました。

※この記事には筆者の個人的な見解も含まれます、決して断定するものではありません。

紅麹とは?

紅麹とは「米にカビの一種である『紅麹菌』を混ぜて発酵させたもの」だそうです。

昔から日本酒、味噌、醤油などの醸造食品を作る際に幅広く利用されており、一般的にも安全性が高い食品と考えられています。

紅麴問題のキッカケ

日本大学医学部 阿部 雅紀(あべ まさのり)医師が厚生労働省に健康被害を報告した事がきっかけ。

問題となっている成分「プベルル酸」について

小林製薬から販売されていた「紅麹コレステヘルプ」というサプリメントに含まれる非常に毒性の強い成分「プベルル酸」が原因ではないかとのこと。

しかし、サンデージャポンにて東京工科大学名誉教授 今井伸二郎さんはこう主張する。

「プベルル酸に腎毒性の報告はない」

「マウスの致死量で見ても毒性はそれほど強くない」

「これは一種の風評被害に近いと思っている。何百年という期間、食べられていたものであって、そういった報告が一切ないという事は食べ過ぎていなければ基本起こらない」

厚生労働省自主点検の結果「健康被害の報告はなし」

2024年4月5日厚生労働省は、小林製薬以外の原料を購入している食品メーカーなど173社に対して「過去3年間に健康被害がなかったか」を調査した結果、173社いずれの企業からも健康被害などに該当する結果は得られなかったと発表しました。

本当に紅麹のせいなのか?

上記のツイートで流れている動画にて大石アナウンサーが解説している通り

紅麹原料が発売された2016年からの数年→健康被害なし

紅麹コレステヘルプ販売開始の2021年から2023年まで→健康被害なし

紅麹コレステヘルプ販売から数年後の2024年のみ→健康被害が集中

紅麴原料に原因があるのであれば、2017~2019年までの早い段階で健康被害の報告が出ててもおかしくないのでは?

2024年に健康被害報告が集中しているところをみると、2021~2024年までの間に何らかの外的要因があったのではないか?と多くの専門家が指摘。

番組内では濁しているその外的要因とは何か?

それは、コロナワクチンの接種時期と被るという事なのです。

紅麹よりコロナワクチンの方が健康被害が多い

紅麹コレステヘルプの健康被害と思われる死者数→5人

コロナワクチン副作用による死者数→2000人超え

まぁ、コロナワクチンを打った人の数と紅麴コレステヘルプのユーザー数の差を考えると死者数だけで比較するのは考えが浅いと思います。

紅麴コレステヘルプを飲用するような人達はまず健康を気にするお年寄りがほとんどであることを考えると、5人という数字はたまたま死んだ時期が被った、、、という線も考えられます。

紅麴問題を報告した医師が多額の謝礼献金を受け取る

紅麴問題を厚生労働省に報告した、阿部雅紀医師は多額の謝礼献金を受け取っているとの情報もチラホラネット上に投稿されています。

紅麴の件を発表した「阿部雅紀」医師の謝礼献金受け取り額

2021年 21,778,414円
2020年 15,152,024円
2019年 23,103,098円
2018年 18,663,474円
2017年 18,409,465円
2016年 16,301,154円

2020年に受け取った謝礼献金額は他医師の平均中央値(8万円)と比べ189倍との事!!

製薬マネーデータベースというサイトで各お医者様が製薬会社などから受け取った謝礼献金が確認できるそうです。

ちなみに、この医師以外にもコロナワクチン関係で医師たちが謝礼献金を受け取っているとの情報も。

こうなってくると、きな臭くなってきましたね。。。

国からの天下りを断った見せしめという噂も

小林製薬は「ワクチンの製造を断った」「国からの天下りをとりませんと断った」その見せしめとしてターゲットにされているという噂もあります。

個人的見解

私は紅麹について、昔から食べられているものなので今さら忌諱するものでもないかなとという事で全く気にしていないです。

なのでニュース番組とかの街の声インタビューで、この問題を機に成分表を確認して紅麴を避けるようになりましたとか言っているのを見ると鼻で笑ってます。

東京工科大学名誉教授 今井伸二郎さんのおっしゃる通り、一種の風評被害であり陰謀論的なものだと思っています。

ただ、まだ明確に答えが出ている問題ではない為、今後どのようになるかといったところではあります。

参考までに。

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